2022年7月20日放送の日本テレビ水曜日22時「家庭教師のトラコ」の初回第1話のストーリーをまとめてみました。
あらすじ
これは受験ドラマではない!
謎の家庭教師・トラコが、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子供を救う個別指導式ホームドラマ!
ここに、30代、40代、50代の3人の母親がいます。
30代、子供の将来が不安でならないワーキングママ
40代、実家の定食屋で働きながら底辺であえぐバツイチママ
50代、3%の超富裕層の仲間入りをしたのに居場所がない後妻ママ
生活レベルも全く違う3人に共通するのは、「自分の子供を志望校に合格させたい!」
という切実な願い。
いっぽう3人の子供たちも、親には言えない「深刻な問題」を抱えていました。
トラコは子供に尋ねます。
“それであなたは、何が知りたいの?”
子供たちはすがるような眼差しで答えます。
どうして勉強をしなければならないの?
夢を持ってはいけないの?
イジメはなくならないの?
“それでは、授業を始めましょう”
トラコは、決して説教もしないし、難しいことも言いません。
ただ、世の中にある現実を子供たちに見せるだけ。
子供たちは、いつの間にか
「正しいお金の使い方」を知ることになります。そして、ほんの少しだけ自分の進む道がわかってくるのです。
はじめはトラコに対して疑心暗鬼だった親たちも、
少しずつ成長していく子供たちを前に、
自分たちの人生に自信を持ち始め、
新しい家族のあり方を模索するようになるのです。トラコは、「家庭の教師」だったのです。
https://www.ntv.co.jp/torako/intro/
けれど・・・彼女はなぜそんなに「お金」にこだわるのでしょうか?
そして、トラコの本当の“目的”とは・・・
第1話ネタバレ
トラコ(橋本愛)は、智代(板谷由夏)の営む定食屋『万福亭』のレジから息子・高志(阿久津慶人)が5千円札を抜き出すところを目撃。しかし智代に告げ口することなく、高志と2人になると、「君は何が知りたいのかな?」と問いかける。「何で言わなかったの?」と質問する高志に、「5千円を何に使うか知らないから、まだ」と答えるトラコ。実は高志はいじめっ子たちからカツアゲされていることを知ったトラコは、「一緒に行ってやる」と、高志を連れて課外授業へ出掛けることに。
その頃、息子がいじめらていることなどみじんも知らない智代は、元夫・満男(丸山智己)から「私立に合格しなかったら高志の親権は渡してもらう」と念を押されていた。
高志を連れていじめっ子たちの前に現れたトラコ。説教するかと思えば、ただカツアゲした金を何に使うのか尋ねる。その使い道がスマホゲームの課金だと分かると、「ダメだ、こいつらに金を渡しちゃ」と高志に告げ、さっさと一人で先に帰ってしまう。結局いじめっ子たちに5千円を渡してしまう高志。店に戻ると、健気に働く智代の姿を見て複雑な思いに…。そんな高志にトラコは宿題を出す。「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」。一方、中村家では、トラコが来るなり知恵(加藤柚凪)が飛んできて、「早くお勉強しよう」と大張り切り。それを見た母の真希(美村里江)は娘の成長に満足そう。さらに上原家にやってきたトラコは、言い訳ばかりして勉強しない守(細田佳央太)に「本当は何かやりたいことがあったりして?」と迫ったり、母・里美(鈴木保奈美)に夫の銀行から10億円融資してくれと頼んだり、不可解な行動をとる。
https://www.ntv.co.jp/torako/story/
そんな2人の子供とは違って貧乏な定食屋の息子である高志をなぜ教える気になったのか?と尋ねる福多(中村蒼)に、トラコは「あそこの角煮定食がうまいからさ」と答えるのだった。
再び高志の家にやってきたトラコ。カツアゲされた5千円は何に使えばよかったのか?高志の出したいくつかの答えに、「全然面白くない」とダメ出しばかり。そんなトラコに嫌気が差した高志は、「もう家庭教師なんかいらない」とトラコをクビにしてしまう。さらに智代にまでイラ立ちをぶつけ、店のことを悪く言ってしまい…。「そんなに母さんのことがいやなら、父さんの所に行けば?」――智代に言われるがまま、高志は家を出て行ってしまう――。
Twitterの声
キャスト
根津寅子/橋本 愛
福田福多/中村 蒼
中村真希/美村 里江
上原 守/細田 佳央太
下山智代/板谷 由夏
上原里美/鈴木 保奈美
まとめ
2022年7月20日放送の日本テレビ水曜日22時「家庭教師のトラコ」の初回第1話のストーリーをまとめてみました。